ゆったり寺ヨガ in 潮音寺


毎月第1、第3土曜日の15:00~16:00は、スタジオヨギー名古屋スタジオからユウコ先生にお越しいただき

「ゆったり寺ヨガ」

を行っております。

ヨガと聞くと何やら敷居が高そうですが、敷居の低いお寺を目指す潮音寺の事、どなたでも大丈夫。
沢山の専門資格を持つ、とてもキュートなユウコ先生の無理のない指導で、体が硬い方でも皆さんスッキリとした顔で帰ってゆかれます。
時間のある方は、終わってからお茶を飲みながら健康の事を相談したり、いろいろ身近に起こった出来事などのんびり雑談。

中にはその後仕事に行かれる方もみえますが、なかなか良いライフスタイルだと思いました。。

詳しくはこちら。
http://www.machitera.net/mie-choonji/

 

 

 

 

 

今日の大賀蓮

 

『ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。
やがて御釈迦様はその池のふちに御佇みになって、水の面を蔽っている蓮の葉の間から、ふと下の容子を御覧になりました。この極楽の蓮池の下は、丁度地獄の底に当って居りますから、水晶のような水を透き徹して、三途の河や針の山の景色が、丁度覗き眼鏡を見るように、はっきりと見えるのでございます。』

芥川龍之介 『蜘蛛の糸』より

大賀蓮は、今日も元気に深呼吸。
鉢の中からぶくぶく泡が出ております。
葉っぱの茎もたくさん伸びてきました。

じっと眺めていますと、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

住職と朝ごはん。

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亡くなられた方の毎月の御命日に、おうちに伺ってお参りする「月参り(月忌参り)」というお勤めがあります。

今月の16日は職場でテレビ番組「大助花子の夫婦で笑」の収録があったため、檀家さんに時間を早めて頂いて、朝の7時からのお勤めとなりました。

そのあと檀家さんから
「時間が早いので、おつとめのあと、朝ごはんを一緒にどうですか」
との提案があり、喜んでご一緒させていただくこととなりました。
このようなことは初めてだったのですが、これが結構楽しい。
奥さんと息子さんと私の三人で、あれやこれやいろんなお話をしながら朝ごはんを頂いて出勤いたしました。

テレビ収録の合間に、このことを花子師匠に話しましたら
「それはお世話をおかけいたしました」
と笑ってみえました。

そしたら昨日檀家さんから
「楽しかったし、清々しく一日を過ごすことができました。これからも朝7時にお願いします」
との嬉しいお電話をいただきました。

このような月参りも、いいものですね。

宮川大助・花子師匠

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16日に三重県津市一身田にあります高田本山専修寺で、テレビ番組「大助花子の夫婦で笑」の収録がありました。

私が本山内をご一緒させていただきました。分刻みのスケジュールで、ディレクターからの電話の後、山門前にマイクロバスがと到着しますと、中からいつもテレビで拝見していた大助・花子師匠がにこやかに降りてこられました。握手を求めましたらとても気さくに話しかけていただき、いっぺんに緊張がほぐれます。

収録中も私が話し易いようにとても気を使ってくださいます。大助師匠は仏教にも興味がおありのようで、以前重病を患われたこともあるのでしょうか、御影堂の親鸞聖人の前で長い時間合掌されていた姿が印象的でした。

サインをお願いいたしましたら快く引き受けてくださりました。花子師匠がとても丁寧にお書きくださり、その上何度も一緒に写真を撮りましょうとおっしゃっていただきました。その素晴らしいお人柄に感激もひとしおです。
帰りのマイクロバスのをお見送りするときも、ずっと手を振ってくださいました。
あいにく小雨交じりの天気でしたが心ははればれ。
もちろんますます大ファンになりましたよ!